ブドウ科の蔓性の落葉性木本。秋に紅葉するブドウ科の蔦は夏ツタと呼ばれています。流れる蔓の姿を楽しむだけでなく、小さいブドウの様な果実と、真っ赤な紅葉と青い実を同時に楽しむことができます。花期は初夏（6月〜7月頃）で、黄緑色の小さな花が多数咲き、表面に粉を吹いた様な黒紫色の葡萄のような実がなります。葉っぱに模様の入る斑入りもあります。

エゴノキ科落葉小高木。雑木林に自生しており、初夏に可憐に垂れ下がる花と、秋にかけては実を楽しめます。乾燥に弱い木ですので、水切れには十分注意してください。水切れや葉焼けを起こしやすいので夏場は西日に当たらないようにします。

バラ科トキワサンザシ属の常緑低木。4〜5月頃に白い小花が集まって咲き、花の数だけ鮮やかな実がつきます。実は冬のまで持つので、長く楽しめます。 暑さや寒さにも強く丈夫で育てやすく、実付きもいいので初心者でも育てやすい樹種です。